特命業務リスト

さて、前回から今までの特命業務を

これまでの社会人生活の振り返りとしてブログにしたためようと決めました。

 

というわけで今回は、これまでにどんな特命業務を遂行してきたかを

リストアップしていきたいと思います。

 

その前に、改めて特命業務の基準を設けたいと思います。

  • ゼロから100まで自分ひとりでやった
  • 6か月以上の長期的なスパンで実施した
  • ホウレンソウは上司にして、資料提供などは他のスタッフに依頼した
  • 会社として後にも先にも1回だけという業務(←これ大事)

そんなところになります。

 

では、特命業務のリストアップになります。

 

1.労務管理でシフト制度を導入

 実施概要:開店から閉店まで勤務する店舗労働にシフト制度を導入し

      従業員の労働環境の改善と法律的な違反リスクを回避した

 特命期間:約2年間

 実施成果:長時間営業に耐えうる労務管理として10年以上、継続し

      運用されており、長時間労働に対する問題が解消された

 

2.確定拠出企業年金を導入

 実施概要:適格退職年金が平成24年3月に廃止になるに伴い、

      新企業年金への移行業務を担当し

      ・確定拠出企業年金(DC)25%

      ・確定給付企業年金(DB)75%

      という新制度を導入した。

 特命期間:約1年半

 実施成果:会社の今後想定される退職給付債務(PBO)の増加を

      25%削減し財務負担の軽減を図った。またリーマンショック後の

      2009年4月制度開始であるためDCの個人の運用が概ね好調であり

      社員から比較的感謝されている。

 

3.創業者の息子の育成係

 実施概要:創業者の息子が中途入社するにあたり、店長になるまでの期間を

      育成係として担当し、無事店長レベルまでに育て上げる

 特命期間:約1年半

 実施成果:当初は1年で店長。という話であったが、結果的には1年半を

      かけて店長に昇進し無事任務は終了。ただし紆余曲折の末、

      現在は自分が部長として、息子は常務として自分の上司を

      やっております。

 

4.公正取引委員会対応

 実施概要:下請法違反の疑いがあるとして会社に調査が入り、前任者では

      手に負えなくなってきたので、当時法務・コンプライアンス室長

      だった自分に引き継がれた。

 特命期間:約1年2ヶ月

 実施成果:公取への必死の言い訳(?)もむなしく、「勧告」命令が下り

      有名企業としてTV,新聞各社の取材を受けることになって

      しまった。社内としてはコンプライアンス意識の向上には

      十分につながった。

 

5.某企業と弁護士を立てての紛争

 実施概要:システムの構築を依頼していた企業が「できない」と白旗を

      あげたため、日本一の弁護士事務所を立てて紛争をした。

 特命期間:9か月

 実施成果:予想を上回る賠償額を勝ち取る。 

 

      

パッと思い浮かぶのはこのあたりになります。

もしかしたらもっと出てくるかもしれませんが、また思い出したら

リストアップします。

 

それにしても全般的には管理系の内容になるとはいえ、

よくこんなにも様々な特命を任せてもらえたな。と思っています。

 

それでは次回からはひとつずつを詳しくご紹介していきましょう。

 

それでは!